さわっち映画ブログ

映画のレビューをしていきます。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

今西刑事の地道な捜査・砂の器

f:id:The_piano_Man:20191124002200j:image

©️ 1974 松竹.砂の器

 

7点

 

「ある日、国鉄蒲田操車場構内で扼殺死体が発見された。被害者の身許が分らず、捜査は難航した。が、事件を担当した警視庁刑事・今西と西蒲田署刑事・吉村は地道な聞き込みの結果、事件前夜、被害者と酒を飲んでいた若い男の存在に行き当たる。今西と吉村の2人は東北なまりの“カメダ”という言葉を数少ない手掛かりに、男の行方を追う。しかし2人の執念の捜査もなかなか実を結ばず、犯人へと繋がる有力な情報は得られない日々が続いた。いよいよ迷宮入りかと思われたとき、小さな新聞記事がきっかけとなって、捜査は急展開を見せ始めた。」

 

引用元 URLhttps://movies.yahoo.co.jp/movie/144857/

 

今西刑事が主だって事件を淡々と捜査していくというようなストーリーで映画の後半は、その容疑者と被害者の関係が描かれていました。

f:id:The_piano_Man:20191123113926j:image

前半は今西刑事が手掛かりを元に地道に捜査していく様子を描いていて何があったのかを一緒になって紐解いていくことができました。そして、後半の方で今西刑事が他の刑事に事件の経緯を話していたのが分かりやすかったです。

f:id:The_piano_Man:20191123113933j:image

しかし、映画の最後に肝心のなぜ誰が何のために殺したのかが描かれていませんでした。

 

そして、後半の容疑者が今現在どう思っているかと被害者が関わってくるような昔の思い出を思い出すシーンでその容疑者の感情を表情で描かれいましたが、肝心の彼の思いが描かれずに確信が持てないまま今西刑事がその事にコメントしていたのが、映画の最後にの盛り上がる展開で気分が乗らなかったです。

f:id:The_piano_Man:20191123113940j:image

この映画では、ハンセン病について触れられていました。この病気を知らないと 回想シーンの意味が掴めないし、疑問が出てきました。最後には文字でこの病気について少し触れられてはいたので、映画を見終わった時にはそういうことだったんだなと理解はできました。

 

旅をしているシーンの映像は美しかったです。今西刑事がたまに大きく驚くのが面白かったです。

f:id:The_piano_Man:20191123113949j:image

映画を見た後の感想としては、映画の後半に容疑者の過去や被害者との関係からその容疑者の感情に焦点を当てていたので、映画の前半をその描写に関わる部分をメインにしつつも、今西刑事の地味な捜査を映しつつ、後半は容疑者のストーリーを見ていくのが良いかなと思いました。個人的にすっきりと終わっていないのが残念でした。

—————————————————————————