さわっち映画ブログ

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近いようで遠い存在・あと1センチの恋

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©️ 2014 Lions Gate Entertainment.あと1センチの恋

 

 

7点

 

 

「ロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は6歳のころからの友達同士。自分たちの住むイギリスの田舎町を出て、アメリカのボストンの大学へ進学しようと約束し、二人とも合格。ところがロージーは、クラスの人気者クレッグと軽い気持ちで関係を持ち、身ごもってしまう。アレックスはボストンへ移り、ロージーは一人で子育てに奮闘する。」

 

 

引用元 URLhttps://movies.yahoo.co.jp/movie/350237/

 

 

ストーリーは、ロージーが回想するという始まり方をしていて、ロージーとアレックスの関係を子どもの頃から2人が大人になってからの話まで描かれていました。

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前半は、2人の仲の良さと希望に満ち溢れた未来を思い描いていて、ストーリーが進んでいくうちにロージーに感情移入できるシーンとアレックスに感情移入できるシーンをそれぞれ分けていたのが、お互いの思いが分かることで、より感情が揺さぶられました。

 

 

例えば、ロージーはストーリーの途中で自分より家族のことを大切に考えていて、アレックスは、素直に自分の思いを伝えられずにいて苦しんでいました。

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それでも、映画のトーン自体は明るく軽い感じでした。

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映画の最初は、ロージーが過去を振り返る形で始まっていました。そして、その映画の最初のシーンのロージーの表情と状態から考察した展開が映画の最後で覆ったのが面白かったです。

 

 

最後のシーンで自然とロージーとアレックスが今までの思いをそれぞれ別々に話す展開は、よく考えられているなと思いました。

 

 

そのシーンと、最後のホテルの受け付けをするロージーと泊まりに来たアレックスのシーンでは、友達から恋人に踏み出そうとするんですが、距離の取り方が分からないから店員と宿泊客の距離の保ったまま、お互いに少しずつ近づく展開は、今までのストーリーの積み重ねたものをストーリーの流れを壊さずに見せていて素晴らしかったです。

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2人の感情の変化や思いを裏付けるような伏線が描かれていてのとテンポが速いなりにも、演技を見せる所をしっかりと映していて時間の感覚を失うような映画でした。

 

ただ、2人以外の当時人物が感情表現が少なかったりしていたのがリアリティに欠けているなと思ったのとロージーとアレックスの2人が何年という時間の隔たりがあるのに見た目が変わらないのがリアルティが薄まっていて2人が経験した時間とそこから来る感動は感じられませんでした。