さわっち映画ブログ

映画のレビューをしていきます。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

賞金稼ぎの生き様・ヘイトフル・エイト

f:id:The_piano_Man:20191124003436j:image

©️ 2015 The Weinstein Company.ヘイトフル・エイト

 

 

6点

 

 

クエンティン・タランティーノが放つ、ウエスタン仕立てのミステリー。男女8人が閉じ込められた、雪嵐の山小屋で起きた殺人事件の意外な真相を映し出す。ベテランのサミュエル・L・ジャクソンをはじめ、『デス・プルーフ in グラインドハウス』などのカート・ラッセル、『ミセス・パーカー/ジャズエイジの華』などのジェニファー・ジェイソン・リーらが顔をそろえる。彼らが織り成すストーリー展開はもちろん、タランティーノ監督が仕掛ける謎と伏線が張り巡らされた物語にくぎ付け。

雪が降りしきる中で馬を失った賞金稼ぎマーキス(サミュエル・L・ジャクソン)は、同じ稼業であるジョン(カート・ラッセル)と彼が捕らえたデイジージェニファー・ジェイソン・リー)を乗せた駅馬車に同乗する。途中で保安官を名乗るクリス(ウォルトン・ゴギンズ)を拾った馬車は、猛吹雪から避難するためにミニーの紳士洋品店へ。メキシコ人の店番ボブ(デミアン・ビチル)や怪しげな絞首刑執行人オズワルド(ティム・ロス)などの存在にジョンが強い警戒心を抱く中で、事件が起こる。」

 

 

引用元URLhttps://movies.yahoo.co.jp/movie/354960/

 

 

この映画では、ある事件が起こり誰が犯人か探す展開があります。その犯人を誰か分からなくするために映画の前半で8人を満遍なく描いていました。

f:id:The_piano_Man:20191121110458j:image

それと物語性を意識していたのがその時代について知らない人に向けた説明がなく、なんとなくこうなんだろなという感じで見るしかない部分や彼らが笑うようなジョークがわからないことがありました。

f:id:The_piano_Man:20191121110505j:image

中盤で起こる事件から、犯人が分かるまでが早かったです。なので、前半で8人のうち誰と誰が過去に繋がりがあるのかを強調させる描写やキャラクターに愛着が持てるような描写が欲しかったです。

f:id:The_piano_Man:20191121110514j:image

ストーリーの構成は、タランティーノ監督作品でよく見られるような章ごとに分けるということを今作でもしていました。それが、前半ではこの人の話を描いているんだなというのが分かりやすかったのと後半では時系列が変わっていたのが章で区切られていたことで分かりやすくなっていました。

 

 

中盤以降はタランティーノ監督特有のその映画にあった暴力的な描写や会話で立場が変わったり、チャンスがピンチに変わる展開が二転三転するシーンが面白かったです。

 

 

それでも、この面白い展開が短いかなと思いました。今までの作品だと前半で積み重ねたものを後半で一気消化するっていうのがあったんですがこの映画では、どうしても謎解きのような要素を入れしまった分後半が盛り上がりにかけてしまっている印象を受けました。

f:id:The_piano_Man:20191121110529j:image

この映画で登場するキャラクターで好きだったのは、サミエル・ジャクソンが演じるキャラクターです。彼は、黒人で賞金首を狙っていて、過去には軍にいたことが描かれていました。そんな彼は、少数派だからこその生きる知恵や他の人とも比べて生きる底力が見て取れて魅力的でした。

 

 

もう少し、会話するシーンを性格や人間関係が分かる描写に厳選して、そのなかに後半の伏線になるような謎が残る描写やセリフを残してから、後半の時系列をずらす展開を経て、伏線を回収して後半のクライマックスを描けばもっと良い映画になるんではないかなと思いました。